【吟醸酒おすすめ10選】女性や日本酒初心者に飲んでほしい吟醸酒をピックアップ

吟醸酒おすすめ10選

日本酒の吟醸酒はフルーティーな香りと爽やかな味わいで、女性や日本酒に馴染みのない方にも人気のある日本酒です。

さやかちゃん

「吟醸酒」を初めて飲んだときは、白ワインのようなフルーティーな味わいにとてもビックリしたんですよ!

サケ丸

吟醸酒の種類によっては、梨・バナナ・桃のような香りがするんだよ。

吟醸酒はフルーティーな風味が特徴のお酒

1980年から1990年代前半に起きた「吟醸酒ブーム」により、淡麗辛口な吟醸酒が日本酒業界のトレンドとなり、全国の酒蔵で造られるようになりました。

さやかちゃん

ただ、お店に行くといろんな種類の吟醸酒があって迷ってしまうんですよね…。

そこで本記事では、女性や日本酒初心者におすすめの吟醸酒を人気の銘柄を中心に10本ご紹介します。どの吟醸酒を購入したら良いのか分からない、そんな方は是非参考にしてみてください。

この記事で解説すること

  • 吟醸酒のおすすめ10選
  • 吟醸酒はどんな味や香りのお酒なのか?
  • 吟醸酒の美味しい飲み方
  • 吟醸酒の保存方法

目次

吟醸酒とは|日本酒とは思えないフルーティーな香りが特徴のお酒

冷たく冷やした日本酒冷

ここでは、吟醸酒の4つの要件や味わいの特徴、そして吟醸酒の最大の魅力である華やかな香りについてご紹介します。

なお、吟醸酒の香味の特徴や醸造法についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
吟醸酒は吟味して造られた高級酒 吟醸酒とはどんな日本酒?|吟醸酒と大吟醸酒の違いとともに詳しく解説します!

吟醸酒の4つの要件|吟醸酒は特定名称酒(全8種類)の一種

吟醸酒の4つの要件

吟醸酒を名乗るためには、以下の4つの条件を満たす必要があります。

「吟醸酒」の4つの要件

  1. 原料は「米・米麹・醸造アルコール」
  2. 精米歩合60%以下
  3. 固有の香味と色沢が良好であること
  4. 吟醸造りと呼ばれる醸造法で造られていること

吟醸酒は、国税庁が定めた「清酒の製法品質表示基準」に要件が定められている「特定名称酒」の一種です。

特定名称酒は「純米酒」「吟醸酒」「本醸造酒」など、原料・精米歩合・製法に応じて8種類に分類されています。

特定名称酒と要件
特定名称酒 原料 精米歩合 香味の要件
本醸造酒 米・米麹・水
醸造アルコール
70%以下 香味、色沢が良好
吟醸酒 60%以下 吟醸造り、固有の香味
色沢が良好
大吟醸酒 50%以下 吟醸造り、固有の香味
色沢が特に良好
特別本醸造酒 60%以下または
特別な製造方法
香味、色沢が特に良好
純米酒 米・米麹・水 香味、色沢が良好
純米吟醸酒 60%以下 吟醸造り、固有の香味
色沢が良好
純米大吟醸酒 50%以下 吟醸造り、固有の香味
色沢が特に良好
特別純米酒 60%以下または
特別な製造方法
香味、色沢が特に良好

サケ丸

特定名称酒の中で、吟醸酒は醸造アルコールが入った「アル添タイプ」の日本酒だよ!

関連記事:日本酒の特定名称酒とは?|8種類の製法や味わいの違いを徹底解説!

吟醸酒の香り|「吟醸造り」で華やかな果実の香りが生まれる

吟醸酒は果実や花などの甘い香りが特徴

吟醸造りとは、醪(もろみ)を10℃前後の低温で約1ヶ月間じっくりと発酵させる製法(長期低温発酵)のことです。

蒸し米、米麹(こめこうじ)、仕込み水、酒母(しゅぼ)を混ぜて発酵させたもの。醪を搾ると原酒と酒粕に分離されます。

なお、醪(もろみ)の詳細は、「醪(もろみ)とは?|三段仕込みは多量の日本酒を造る伝統技術」でもご紹介していますので、あわせてご覧くださいませ。

この吟醸造りによって香り成分が醪(もろみ)にしっかりと溶け込むため、吟醸酒は吟醸香(ぎんじょうか)と呼ばれるバナナやメロンのようなフルーティーな香りを放つのです。

サケ丸

低温で発酵させると酵母にストレスがかかって香り成分(エステル類)を生成するんだ。

さやかちゃん

過酷な環境を耐え抜いた酵母の頑張りにより、フルーティーな香りを楽しむことができるんですね!

また、吟醸酒には主にサトウキビを原材料に造られた「醸造アルコール」と呼ばれるアルコールが入っています

醪(もろみ)の中にある香り成分はアルコールによく溶け込む性質があるため、醸造アルコールを添加することで香りの華やかさが引き立ちます。

さやかちゃん

日本酒の鑑評会に出品されるお酒には醸造アルコールが入ったものが多いって聞いたことがあるけど、香りが良くなるからなんですね!

関連記事:二日酔いや悪酔いは醸造アルコールが原因?|日本酒に醸造アルコールを入れる3つの理由

吟醸酒の味|雑味のないクリアな味わいは日本酒が苦手な方におすすめ

吟醸酒は雑味のないクリアな味わいが特徴

以下のような理由で日本酒が嫌いなったという話をよく伺います。

  • 日本酒独特の濃い味わいが苦手
  • 甘ったるくてベタベタする

このような日本酒に抵抗感をお持ちの方は、ぜひ吟醸酒をお試しください。

お米の表面には、雑味や不快な味わいのもとになるタンパク質や脂質を多く含んでいますが、吟醸酒で原料として使われている酒米は精米で削り落としています。

サケ丸

丹念に磨かれた米を原料に造られた吟醸酒は、雑味のない透明感のある味わいを堪能することがでるよ!

また、日本酒に「醸造アルコール」を添加すると、スッキリとしたキレのある味わいになります。

さやかちゃん

吟醸酒は醸造アルコールが入っているから、スッキリした軽やかな味わいになるんですね ♪

吟醸酒の選び方|3つのポイントをご紹介

疑問に思う女性

バラエティに富んだ様々な味や香りの吟醸酒の中から、自分にピッタリな1本を探し出すのはなかなか難しいですよね。

そこで、「3つのポイント」をご紹介しますので、吟醸酒選びの参考にご覧ください。

①甘口・辛口で選ぶ|日本酒度と酸度で日本酒の甘辛が分かる

日本酒のラベルには様々な情報が記載されていますが、日本酒度と酸度は日本酒の味わいを知る目安になります。

日本酒の裏ラベルには日本酒選びのヒントがある

※クリックで拡大

◆日本酒度|糖分の含有量を表す指標(甘口/辛口)

日本酒度は、日本酒の甘口・辛口の判断の目安として使われています。日本酒に糖分が多く含まれていれば日本酒度はマイナス、少なければ日本酒度はプラスになります。

日本酒度による味わいの変化
+6.0以上 +3.5~+5.9 +1.5~+3.4 -1.4~+1.4 -1.5~-3.4 -3.5~-5.9 -6.0以上
大辛口 辛口 やや辛口 普通 やや甘口 甘口 大甘口

◆酸度|酸の含有量を表す指標(濃い/薄い)

酸度は、日本酒の濃淡の目安として使われています。酸度が高いと辛口で濃く、低いと甘口で薄い味わいになります。

酸度による味わいの変化
1.6以下 1.6~1.8 1.8~2.4 2.4以上
少し薄い 普通 少し濃い かなり濃い

◆日本酒度・酸度|両者の相関関係から甘口・辛口を見極める

日本酒の甘口・辛口、濃厚・淡麗などの味わいは、日本酒度と酸度の組み合わせによって決まります。

そこで、日本酒度と酸度のバランスによって日本酒の味わいがどのように変わるのか図にしましたので、日本酒選びの参考にしてください。

酸度と日本酒度の関係

※クリックで拡大

さやかちゃん

この図を参考にすれば、自分にピッタリの日本酒を探せそうです ♪

関連記事:日本酒の甘口・辛口の違いとは?|日本酒度・酸度・アミノ酸度と味わいの関係

②味の濃淡で選ぶ|精米歩合でスッキリ感や濃厚感が分かる

精米歩合はお米の表面の削り具合を表す

※クリックで拡大

吟醸酒は、精米歩合が60%以下の酒米を原料にして造られています。

精米歩合とは、精米した後に残った酒米の割合をパーセンテージ(%)で表したものです。例えば、お米の表面(ぬか)を40%削ると精米歩合は60%になります。

お米を削る作業は職人の高い技術が必要とされ、精米歩合の数値が低いほど高級酒に使われます。

精米歩合と日本酒の味わいには、以下のような関係かあります。

精米歩合と日本酒の香味の関係

・精米歩合の値が低い(お米をたくさん削っている)
 ⇒淡麗でスッキリとした雑味のない味わい

・精米歩合の値が高い(お米をあまり削っていない)
 ⇒濃厚で深みのある味わい

サケ丸

精米歩合の値が低くなるほど香りが豊かでスッキリした味わいになるよ!

さやかちゃん

その分、お米の旨味やコクは薄れてしまうんですね。

関連記事:精米歩合とはお米の削り具合を示す指標|精米歩合で変わる日本酒の味わいとは?

③原料の酒米で選ぶ|酒米の品種で多種多様な風味を生み出す

酒造好適米の品種と主な産地

※クリックで拡大

吟醸酒の原料で使われているお米は、日本酒造りのために品種改良された「酒造好適米」が使われています。

酒造好適米の品種によって日本酒の風味はガラリと変わります。日本酒を購入する際は、ぜひお米にも注目してみてください。

◆山田錦(やまだにしき)

山田錦は「酒米の王様」と呼ばれるほど有名な酒米です。山田錦を使って造られた日本酒は、香りが高く繊細でスッキリとした味わいが特徴です。

◆雄町(おまち)

雄町は慶応2年にはすでに栽培されていた日本最古の酒米です。雄町で造られた日本酒は、コクのある味わいと甘味と酸味のバランスに優れた日本酒に仕上がります。

◆五百万石(ごひゃくまんごく)

五百万石は、山田錦と並んで2大巨頭として君臨する有名な酒米です。味わいは淡麗でスッキリとした辛口のタイプの日本酒に仕上がるのが特徴で、新潟の端麗辛口の一端を担っています。

◆美山錦(みやまにしき)

美山錦は長野県を代表的な産地とする品種で、昭和53年に長野県農業試験場で突然変異によって生まれた比較的新しい酒米です。美山錦で造られた日本酒は、五百万石に近いスッキリとした軽快な味わいが特徴です。

さやかちゃん

酒米の品種によって日本酒の味や香りが変わるなんて…。ビックリ!

関連記事
酒造りに特化した酒造好適米(酒米)とは?|酒米の持つ4つの性質
【山田錦・五百万石・美山錦】は日本酒の風味が違う!|生産地で変わる酒米の特徴とは?

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女性や日本酒初心者の方向け|吟醸酒のおすすめ銘柄10選

日本酒と紅葉

それでは、吟醸酒のおすすめの銘柄を10本ご紹介します!

できるだけリーズナブルで、日本酒に馴染みの買い方でも抵抗なく飲んでいただけるものを厳選しましたので、ぜひお試しください。

①出羽桜 桜花 吟醸酒(山形県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
「吟醸酒ブーム」の火付け役となったパイオニア的な吟醸酒
1980年に発売にされ、「吟醸酒ブーム」の火付け役となったお酒です。果実の華やかな香りと、スッキリとした軽快な味わいが特徴で、誰が飲んでも美味しくいただけるバランスの良いお酒です。
「出羽桜 桜花 吟醸酒」は日本酒の入門酒として、女性や日本酒にあまり馴染みのない方に特におすすめです。
酒米 国産米
精米歩合 50%
日本酒度 +5
酸度 1.2
味わい 辛口/淡麗
飲み方 冷酒

②久保田 千寿 吟醸(新潟県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
辛口でスッキリとした飲み口は食中酒として最適
酒米「五百万石」を丹念に磨いて造られた「久保田 千寿 吟醸」はスッキリとした辛口のお酒です。香りが穏やかなため、食中酒として最適です。
温度は「冷酒」はもちろん、少し温めて「ぬる燗」でも美味しくいただくことができます。
酒米 五百万石
精米歩合 55%
日本酒度 +6
酸度 1.0
味わい 中辛口/淡麗
飲み方 冷酒、常温、ぬる燗

③越乃寒梅 別撰 吟醸酒(新潟県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
香りは穏やかでサラリとした口当たりが心地よい「淡麗辛口」なお酒
香り・味ともに軽やかな特徴を持つ酵母と、酒造好適米「五百万石」で醸される、軽快でスッキリした味が特徴のお酒です。
温度は「冷酒」がおすすめですが、少し温めて「ぬる燗」にすると幅の拡がりを楽しむことができます。
酒米 五百万石
精米歩合 60%
日本酒度 +7
酸度 1.2
味わい やや辛口/淡麗
飲み方 冷酒、常温、ぬる燗

④村松 吟醸酒(新潟県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
淡麗辛口でありながら「山田錦」特有の味の膨らみを楽しめるお酒
金鵄盃酒造株式会社は城下町である村松町に蔵を構える酒造会社です。「村松 吟醸酒」は町の名前を冠にした吟醸酒で、淡麗辛口でありながら、酒米の王様「山田錦」特有の味の膨らみを楽しむことができます。
酒米 山田錦
精米歩合 55%
日本酒度 +4.5
酸度
味わい 辛口/淡麗
飲み方 冷酒、常温、ぬる燗

⑤三宅本店 吟醸酒 宮島絵巻(広島県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
熟したリンゴを思わせる香りと繊細酸味と甘味が特徴のお酒
熟したリンゴのような繊細な香味と、爽やかな甘みと酸味が口の中に広がる吟醸酒です。温度は冷酒(10℃前後)から常温(20℃前後)がおすすめです。
なお、ラベル絵は、広島厳島神社所蔵の国宝「平家納経」の見返し絵をモチーフにしています。
酒米 美山錦
精米歩合 57%
日本酒度 +5
酸度 1.5
味わい 辛口/淡麗
飲み方 冷酒、常温

⑥刈穂 六舟 吟醸 (秋田県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
六台の酒槽で搾られた淡麗辛口な味わいは日本料理と相性バツグン
六台の酒槽(さかふね)を使って醪(もろみ)を搾ることで名付けられた「刈穂 六舟 吟醸」。
穏やかな吟醸香とスッキリとキレのある口当たりは、お刺身などの日本料理と相性バツグンです。
酒米 美山錦
精米歩合 57%
日本酒度 +5
酸度 1.5
味わい 辛口/淡麗
飲み方 冷酒、常温

⑦極上吉乃川 吟醸(新潟県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
軟水「天下甘露泉」で造られたスイスイと飲めてしまう淡麗辛口の吟醸酒
米は新潟県産米(五百万石)、水は軟水「天下甘露泉」で造られたこだわりの傑作。味わいは淡麗で香味のバランスが良く、スイスイと飲めてしまう喉越しの良さが特徴です
冷やすことでキレのある味わいがさらに引き立ちますので、冷酒でお召し上がりください。
酒米 新潟県産米(五百万石)
精米歩合 58%
日本酒度 +7
酸度 1.2
味わい 辛口/淡麗
飲み方 冷酒

⑧どき上手 吟醸酒 超辛口 ばくれん(山形県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
他に類を見ない超辛口な「ばくれん」は絶大な人気を誇る限定酒
全国の限られた酒販売店でのみ販売されている限定酒です。一般的な吟醸酒の日本酒度が+4.3であるのに対し、「ばくれん」は+20と超辛口
ほのかに香る吟醸香と、スッキリとしたキレのある味わいは、辛口な吟醸酒を好む日本酒ファンに絶大な人気を誇ります。
酒米 美山錦
精米歩合 55%
日本酒度 +20.0
酸度 1.0
味わい 超辛口/淡麗
飲み方 冷酒

⑨喜平 吟醸酒(岡山県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
岡山の厳選された酒米と仕込水で造られたキレのある味わいのお酒
岡山の自然で育った幻の酒米「雄町」と、遥照山の花崗岩質から湧き出る良質な水を原料にして造られた「喜平 吟醸酒」は、爽やかな香りとキレのある喉越しが特徴のお酒です。
酒米 雄町、あけぼの
精米歩合 50%
日本酒度
酸度
味わい やや辛口/淡麗
飲み方 冷酒

⑩緑川 吟醸(新潟県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
マスカットのような香りと上品な甘さは食中酒にピッタリ
キリッとシャープな味わいと、ほのかに香るマスカットのような香りは、料理の邪魔をしないため食中酒としてもピッタリです。
温度帯は冷酒からぬる燗まで、幅広く楽しむことができます。
酒米 五百万石
精米歩合 55%
日本酒度 +4
酸度
味わい やや甘口/淡麗
飲み方 冷酒、常温、ぬる燗

吟醸酒の飲み方|冷やした吟醸酒はあっさりした料理にベストマッチ

白身魚と冷酒

香り豊かで繊細な味わいの吟醸酒は、飲み方によっては香味のバランスを崩してしまうことがあります。

そこで、吟醸酒を美味しく飲むためのおすすめの温度相性の良い料理をご紹介します。

吟醸酒を飲むときの温度|10℃(花冷え)から15℃(涼冷え)がおすすめ

冷酒の温度と呼び方
区分 温度 香りと味わい
雪冷え(ゆきびえ) 5℃程度(氷水くらいの温度) 香りがあまり感じられず味わい
も感じにくい
花冷え(はなびえ) 10℃程度(冷蔵庫で冷やしたくら
いの温度)
香りが小さくなり喉越しがよく
なる
涼冷え(すずびえ) 15℃程度(冷蔵庫から出して少し
時間が経過したくらいの温度)
華やかな香りやとろみのある味
わいがある

吟醸酒は、冷蔵庫などで「冷やして飲む」ことをおすすめします。

吟醸酒を冷やすと、吟醸香の香りが適度に抑えられ、サッパリとした軽快にな飲み口になります。

オススメの温度帯は10℃(花冷え)から15℃(涼冷え)で、吟醸酒の香味を最もバランスよく堪能することができます。

注意

日本酒は温度が低くなると香りが抑えられ、味わいは「水」のように淡白になる性質がありますので、冷やし過ぎには注意が必要です。

サケ丸

冷酒は酔いが回るのが遅いから、飲み過ぎには注意してね!

関連記事:【日本酒の冷酒】全3種類をご紹介|冷酒の「呼び名」「味わい」は温度によって変わる

吟醸酒と相性の良い料理|和食などあっさりした料理と相性が良い

吟醸酒と相性の良い料理
和食 中華 洋食
・刺身
・そば
・寿司
・茶碗蒸
・かに玉
・シュウマイ
・小籠包
・ロールキャベツ
・プレーンオムレツ
・スモークサーモン

吟醸酒は華やかな香りと爽やかな味わいのお酒です。

そのため、味の濃い料理よりも素材の味を生かした料理や薄味の料理とよく合います。

また、吟醸酒の中には「吟醸香」の強い香りを発するものもありますので、その場合は食前・食後酒としてお飲みいただくと良いでしょう。

さやかちゃん

吟醸酒は「白ワイン」のように白っぽい見た目の料理と合わせると失敗しにくいよ!

吟醸酒の保存方法|10℃前後の冷蔵保存が必須

冷蔵室

吟醸酒は、「吟醸造り」と呼ばれる長期低温発酵で造られる繊細な日本酒です。

そのため、常温保存するとフルーティーな香りが失われ、味わいのバランスが崩れてしまいますので、冷蔵庫保存(10℃前後)するようにしてください。

また、日本酒のラベルに賞味期限の表示はありませんが、一般的な日本酒の賞味期限が1年に対して吟醸酒は9ヶ月と短いため注意が必要です。

吟醸酒の保存方法と賞味期限

  • 保存方法:冷蔵保存(10℃前後)
  • 賞味期限:9ヶ月(開封後は7~10日)

サケ丸

日本酒の保存で大敵なのが「光」と「温度」。冷蔵庫に入れておけば、比較的長い期間美味しい状態を保つことができるよ。

関連記事:日本酒の保管で重要な3つのポイント|気を付けたい「光」と「温度」の管理

まとめ:果実の香りとクリアな味わいの吟醸酒をぜひお試しください!

冷酒を飲む女性

今回は、女性や日本酒初心者にぜひ飲んでほしい「吟醸酒」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

吟醸酒の特徴は、原料を吟味して「吟醸造り」と呼ばれる長期低温発酵で造られた日本酒です。

吟醸造りで造られた吟醸酒系のお酒(吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒)は、バナナやリンゴ・桃のようなフルーティーな香りを感じることができます。

吟醸酒の香り

  • メロン・リンゴ・梨などの果実の甘い香りを放つ
  • 醸造アルコールが入っているため香りがさらに引き立っている

サケ丸

低温で発酵させると酵母にストレスがかかって香り成分(エステル類)を生成するんだよ。

また、吟醸酒で使われる酒米は精米歩合60%以下で、お米の表面に含まれる雑味成分を削り落としています。そのため、雑味のないクリアな味わいを楽しむことができます。

吟醸酒の味わい

  • 雑味のないクリアな味わい
  • 比較的軽快でサッパリしたものが多い

さやかちゃん

丹念に磨かれたお米を使っているから、日本酒独特の雑味や甘ったるさがなくなるんですね!

このように、一般的な日本酒とは味も香りも一線を画す吟醸酒は、最近は女性の方に人気で、酒販売店でもいろいろな種類の吟醸酒が販売されています。

どれを選んだら良いのか分からない…、そんな方のために本記事では10本の吟醸酒をご紹介しましたので、是非参考にしてください。

本記事が、ピッタリな日本酒を見つける一助になりましたら幸いです。

それではまた!

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