和らぎ水とは?|日本酒版「チェイサー」は二日酔い防止に効果あり

和らぎ水を交互に飲む

さやかちゃん

日本酒と水を一緒に飲むなんて、初めて聞きました!まるでウィスキーを飲むときの「チェイサー」みたい。

サケ丸

和らぎ水とチェイサーは理屈は一緒なんだよ!

以下のような悪いイメージから、日本酒を敬遠している方も多いのではないでしょうか。

  • 日本酒を飲んだあとの翌日の二日酔いが心配…
  • 日本酒はアルコール度数が高いから悪酔いしそう…

日本酒は二日酔いする悪いイメージがる

さやかちゃん

確かに、日本酒やワインは「次の日に残る」と言う話をよく聞きます!

そんな方にオススメなのが今回ご紹介する「和らぎ水(やわらぎみず)」です。

和らぎ水は、日本酒と一緒に飲む「水」のことで、二日酔いや悪酔いを防止するなどアルコールから私たちの身体を優しく守ってくれます。

最近は日本酒専門店で日本酒を頼むと、和らぎ水を出してくれる店も増えているんですよ。

そこで本記事では、日本酒を飲むときに一緒に飲む和らぎ水について、以下の3つを中心に解説いたします。

本記事で解説すること

  • 和らぎ水とは何か?
  • 和らぎ水を飲むとどのような効果があるのか?
  • 和らぎ水はどのような水を使えばよいのか?

「和らぎ水」のことを知れば、安心して日本酒を楽しむことができますので、ぜひ参考にしてください。

「和らぎ水」とは日本酒と一緒に飲む水のこと

水を飲む女性

「和らぎ水」とは、日本酒を飲みながら合間に飲む水のことです。

ウィスキーなどの強いお酒をストレートで飲むときはチェイサーとして水などを飲ますが、和らぎ水はチェイサーと同じ役割を果たします。

特に日本酒は、ウィスキーや焼酎のように水で割って飲むことがないため、和らぎ水を飲むことで体内のアルコール度数が薄まって体へのダメージを軽減してくれます。

MEMO
チェイサーは英語の「chase」が語源で、「追いかける」などの意味があります。お酒を飲むときのチェイサーは、「強いお酒を飲んだ後に追いかけるようにしてのむ飲み物」という意味で使われます。

「和らぎ水」を飲むことで期待できる4つの効果

コップから溢れる水

それでは、日本酒と一緒に和らぎ水を飲むことで期待できる効果について、4つご紹介します。

効果①:二日酔いや悪酔いを防いでくれる

醸造酒と蒸留酒のアルコール度数の比較

※クリックで拡大

ウィスキーや焼酎ほどではありませんが、日本酒はアルコール度数が15~20度程度と比較的高いお酒です。

ビールのアルコール度数が5度程度なので、日本酒はビールの3倍から4倍もアルコール度数が高いのです。

そのため、日本酒をビールのような感覚でグイグイと飲んでしまいますと、身体に負担がかかるのは当然と言えるでしょう。

日本酒と和らぎ水を交互に飲みますと体内のアルコール濃度が薄まりますので、悪酔いや二日酔いを防ぐ効果があります。

さやかちゃん

日本酒のアルコール度数って、ビールの3倍もあるんですね (*_*) これからは和らぎ水を飲みます!

効果②:酔いによる脱水症状を防いでくれる

アルコールは体内の水分を奪うため脱水症状を引き起こすため、急性アルコール中毒のリスクが高まります。

それでは、なぜお酒を飲むと脱水症状になりやすいのでしょうか。その理由は以下の2つにあります。

お酒を飲むと脱水症状になる理由

  1. アルコールには利尿作用があり、飲んだお酒以上に水分が体外に放出されます。一節によると、アルコール1リットルに対して1.1リットルもの尿が放出されます。
  2. アルコールは肝臓で酵素の働きにより有害分質「アセトアルデヒド」⇒ 酢酸 ⇒ 水・二酸化炭素に分解され、最終的に体外に放出されます。この酵素の働きには水が必要で、アルコールを分解するために大量の水分が消費されるのです。

和らぎ水を飲むことで「体内に入ってくる水分」と「体内から出ていく水分」のバランスが保たれ、脱水症状を防ぐことができます。

注意
和らぎ水はお酒を飲んだ後にまとめて飲むのではなく、必ずお酒と水を交互に飲むようにしてください。和らぎ水を飲む量は、お酒と同量か1.5倍~2倍程度が目安です。

サケ丸

「日本酒 ⇒ 水 ⇒ 日本酒 ⇒ 水」とい具合に交互に飲むのがポイントだよ!

効果③:日本酒の飲み過ぎを防止してくれる

和らぎ水を飲むことで日本酒を飲むペースが遅くなり、結果的にアルコールの摂取量が少なくなります。

そのため、酔いが回るスピードも緩やかになり、自分がどれくらいの量を飲んでいるのか冷静に把握できますので、飲み過ぎ防止につながります。

効果④:口の中をリフレッシュしてくれる

和らぎ水を飲むことで、口内に残る食べ物やお酒の味わいを洗い流して、リセットすることができます。

これにより、次に食べる料理やお酒の味わいをよりクリアに感じることができます。

特に、味の濃い食べ物を食べたあとや日本酒の銘柄を変えるときは、和らぎ水を飲むことをおすすめします。

さやかちゃん

高級フレンチレストランなどで食事中に提供されるミネラルウォーターや炭酸水と同じ効果があるんですね ♪

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「和らぎ水」は常温のミネラルウォーターが最適

ミネラルウォーター

ここまで、和らぎ水の効果について解説しましたが、和らぎ水として飲む水はどのような水が適しているのでしょうか。

冷水ではなく体内に吸収されやすい「常温の水」がおすすめ

お酒の合間に飲む水と聞くと、氷の入った冷たい水をイメージしますが、常温の水がおすすめです。

冷たい水は舌の感覚を鈍らせ、せっかくのおいしい料理の味わいを感じにくくしてしまいます。

また、冷たい水を大量に飲みますと胃への負担が大きくなりますので、常温の水を飲むようにしましょう。

MEMO
人間の「胃」は、内容物が体内の温度になると吸収する性質があります。そのため、和らぎ水も体温と同じ30~40度くらいの「お白湯」にすると素早く体内に吸収されますので、体内のアルコール濃度を効果的に低減することができます。

サケ丸

温めるのが大変なら、常温の水でもOKだよ!

ミネラルウォーターは失われた「ミネラル」を補ってくれる

アルコールで脱水症状になった体は同時にミネラル分も不足しているため、ミネラル豊富な「ミネラルウォーター」を飲むと良いでしょう。

ミネラルウォーターに含まれる成分
項目 効用
カルシウム 骨や歯の材料になったり心臓などの筋肉を正常に収縮する機能
を保つ働きがある。
ナトリウム 塩は体内の水分量を調整し、細胞間液や血液の量をコントロー
ルしている。
カリウム 体内の余分な水分を排出する働きがある。
マグネシウム エネルギーを生み出して筋肉を動かしたり体温調整、神経伝達、
ホルモンの分泌などの働きに関わっている。

また、和らぎ水としてお茶を飲むと身体への負担軽減がさらに期待できます。

お茶に含まれるカテキンは利尿作用があり、お酒を飲んだ際に肝臓で生成される有害分質「アセトアルデヒド」を体外へ放出してくれます。

また、お茶に含まれるカフェインは、アルコールで麻痺した脳を活性化する効果があります。

まとめ

今回は日本酒と一緒に飲む「和らぎ水」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。日本酒はビールやワインと比べてアルコール度数が高いので、日本酒を飲みたいけでども二日酔いが心配な方は「和らぎ水」をぜひお試しください。

  • 和らぎ水とは、日本酒を飲みながら合間に飲む水のこと
  • 日本酒と和らぎ水を交互に飲みますと体内のアルコール濃度が薄まり、悪酔いや二日酔いを防いでくれる。
  • 和らぎ水を飲むことで、体内に入ってくる水分と出ていく水分のバランスが保たれ脱水症状を防ぐことができる
  • 和らぎ水を飲むことで日本酒を飲むペースが遅くなり、結果的にアルコールの摂取量が少なくなる
  • 和らぎ水を飲むことで、口内に残る食べ物やお酒の味わいを洗い流してリセットすることができる
  • 和らぎ水は30~40度くらいの「お白湯」がおすすめ
  • アルコールで脱水症状になった体は、同時にミネラル分も不足するため、ミネラル豊富な「ミネラルウォーター」を飲むとよい。

 

 

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