【純米大吟醸酒おすすめ10選】日本酒の最高峰!ぜひ味わいたい銘柄をご紹介

純米大吟醸酒おすすめ10選

純米大吟醸酒は、丹念に磨かれた酒米を吟醸造りで醸した贅沢な日本酒です。

サケ丸

純米大吟醸酒は、純米酒と吟醸酒の良いところを合わせたお酒なんだ!

さやかちゃん

2種類のお酒を同時に味わえるなんて、確かに贅沢ですね ♪

また、純米大吟醸酒で使われるお米は、なんと精米歩合50%以下。実にお米を半分以上も削っているのです。

純米大吟醸酒は精米歩合50%以下の米で造られた日本酒

これにより、他の日本酒では味わえないスッキリとした味わいの中にもふんわりとしたお米の旨味を堪能できるお酒になるのです。

サケ丸

お米を贅沢に使って手間ひまかけて造られた純米大吟醸酒は、「日本酒の最高峰」とされているよ!

さやかちゃん

でも、お値段が高そうですね…。

そこで本記事では、数多くの日本酒の種類の中でも最高峰に位置する純米吟醸酒について、おすすめの10本をご紹介じます。

厳選された原料で手間ひまかけて造られた純米大吟醸酒ですので、お値段は一般的な日本酒よりも高めですが、その中でもリーズナブルで味の良いものを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

  • 純米大吟醸酒のおすすめ10選
  • 純米大吟醸酒はどんな味や香りのするお酒なのか?
  • 純米大吟醸酒の美味しい飲み方
  • 純米大吟醸酒の保存方法

目次

純米大吟醸酒とは|華やかな香りの中にお米の旨味も感じられる繊細なお酒

升に入った冷酒

純米大吟醸酒は、醸造アルコールを使わずに米・米麹・仕込み水を原料にして吟醸造りで造られたお酒です。

お米を半分以上(精米歩合50%以上)丹念に磨いて、非常に手間のかかる吟醸造りで造られた純米大吟醸酒は、日本酒の最高峰ともいえるプレミアムな日本酒です。

以下では、そんな純米大吟醸酒の香り、味わいについて詳しく解説します。

純米大吟醸酒の香り|果実のフルーティーな香りが漂う

純米大吟醸酒はバナナやメロンのような香りが特徴

純米大吟醸酒は、バナナ・リンゴ・メロンのようなフルーティーな香りがするお酒です。

その理由は「吟醸造り」と呼ばれる低温でじっくりと発酵させる製造方法によって生まれます。

精米歩合を60%以下にして、通常よりも低温で長期間発酵させて特有の吟醸香を有するように醸造すること。スッキリとした上品な味わいで、フルーティーな香りを放つお酒が多い。吟醸酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒などが吟醸造りで醸造されている。

また、純米大吟醸酒で使われるお米は、精米歩合50%以下の酒米を贅沢に使用しています。

お米の外側には、香りを抑制する脂質が多く含まれていますが、精米の作業で脂質を徹底的に取り除いているため、豊かな香りを放つお酒に仕上がります。

サケ丸

お米を削れば削るほど脂質が少なくなるから、華やかな香りがするお酒になるんだ!

さやかちゃん

その分、原料のお米がたくさん必要になるから、高いお酒になるんですよね…。

大吟醸酒の味|雑味のないクリアな味わいの中にもお米の旨味を堪能できる

純米大吟醸酒はお米の旨味を堪能できるお酒

◆純米大吟醸酒は高精米なお米を使った雑味のないお酒

純米吟醸酒は精米歩合50%以下の酒米を使った香り豊かなお酒であることをご紹介しましたが、お米をたくさん削ることで得られるメリットは味わいにもあります。

お米の表面には香りを抑える脂質と雑味の生み出すタンパク質が多く含まれています。

お米の表面に含まれる成分

  • タンパク質・ビタミン
    ⇒旨味成分であると同時に苦味や雑味の原因となる
  • 脂質
    ⇒香り成分の生成を抑制する

タンパク質は旨味成分であるとともに、多すぎると雑味の多い味の重いお酒になります。

純米大吟醸酒はお米を半分以上削ってタンパク質を取り除いていますので、一切の雑味のないクリアな口当たりのお酒に仕上がります。

◆純米大吟醸酒は醸造アルコールが入っていないためお米の旨味を味わえる

吟醸酒や大吟醸酒に入っている醸造アルコールは、辛口でスッキリとした味わいになるとともに、香りを引き立てる効果があります。
純米大吟醸酒には醸造アルコールが入っていないため、お米本来の旨味やコクを味わうことができます。

主にサトウキビで造られた高濃度のアルコール。醸造アルコール自体に味や香りはなく、日本酒に入れることによってクリアな味わいになり、香りが引き立つ効果があります。

なお、醸造アルコールの詳細は、「酔いや頭痛は醸造アルコールが原因?|日本酒に醸造アルコールを入れる3つの理由」でもご紹介していますので、あわせてご覧くださいませ。

サケ丸

純米大吟醸酒は、吟醸造りによる華やかでスッキリとした味わいの中にも、お米の旨味を味わうことができる贅沢なお酒だよ!

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純米大吟醸酒のおすすめの銘柄|親しみやすに価格帯をピックアップ!

お米と稲穂

純米大吟醸酒のおすすめの10本をご紹介します。

「日本酒の最高峰」と称される純米大吟醸酒は、お値段も1,000円から高いものでは20,000円以上するものもあります。

そこで、日本酒にあまり馴染みのない方や女性の方に気楽に飲んでもらえる価格帯のものを厳選しましたので、購入する際の参考にご覧ください。

①獺祭 磨き45(山形県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
米のやわらかな甘みのある口当たりの良い晩酌に適したお
世界的にも有名な「獺祭」を販売する旭酒造が造り出す純米大吟醸酒です。「酒米の王様」と呼ばれる山田錦を贅沢に精米歩合45%まで磨き上げて造られており、柔らかなお米の香りと澄み切った味わいのバランスが高次元で保たれています。そんな中でも、「酒のある楽しい生活を提案する酒蔵であり続けたい」という思いからリーズナブルな価格に抑えられていますので、普段の晩酌酒としておすすめです。
酒米 山田錦
精米歩合 45%
日本酒度 +3.0
酸度 1.3
味わい 中辛口
飲み方 冷酒・常温

②久保田 萬寿(新潟県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
幅広い料理と好相性のボディのしっかりとした純米大吟醸酒
異なる仕込みの酒をブレンドした久保田の純米大吟醸酒です。吟醸香の華やかな香りは余韻が長く続き、口の中でお米の旨味・甘味・酸味が調和する上品な味わいが特徴です。お米の旨味とコクが感じられる比較的ボディがしっかりとしたお酒ですので、幅広い料理と合わせられるのも魅力のひとつです。
酒米 五百万石
精米歩合 50%
日本酒度 +2.0
酸度 1.2
味わい 中辛口
飲み方 冷酒・常温

③上善如水(新潟県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
リーズナブルでありながら酒米を45%まで磨きこんだ贅沢な味わい
白瀧酒造の自社敷地の井戸から汲みあげる軟水を使って造られた純米大吟醸酒です。吟醸香の華やかな香りと酸味の効いたキレのある味わいは、お米の僅かな甘味と相まって至福の時を味わせてくれます。純米大吟醸酒でありながらお求めやすい価格設定となっております。
酒米 米(国産)
精米歩合 45%
日本酒度 +2.0
酸度 1.5
味わい 中辛口
飲み方 冷酒・常温

④醸し人九平次EAU DU DESI(愛知県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
記念日や女子会などの華やかな雰囲気にピッタリの純米大吟醸酒
肩ラベルに「希望の水」という意味の”EAU DU DESIR”があしらわれた純米大吟醸酒です。食の都「フランス」の三ツ星レストランにも採用された萬乗醸造を代表とする日本酒で、メロンやパイナップルのようなフルーティーな香りとお米の旨味・酸味が絶妙なハーモニーを奏でます。プチプチとしたわずかな発泡感がありますので、喉越しの良さも秀逸です。ぜひお試しいただきたい1本です。
酒米 山田錦
精米歩合 50%
日本酒度
酸度
味わい 辛口
飲み方 冷酒

⑤出羽桜 一路 純米大吟醸(山口県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
海外でも高い評価を受けている純米大吟醸酒

毎年ロンドンで開催されるインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)のSAKE部門で最高賞「チャンピオン・サケ」に輝くなど、海外でも高い評価を受けている純米大吟醸酒です。山田錦のまろやかな米の旨みが口いっぱいに広がり、至福のひと時を味わえます。また、フルーティーな香りとスムーズな飲み口は、日本酒に親しみがない方にもおすすめです。

酒米 山田錦
精米歩合 45%
日本酒度 +4.0
酸度 1.3
味わい 辛口
飲み方 冷酒

⑥紀土(和歌山県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
土佐の風土を感じる口当たりの柔らかい純米大吟醸酒
ピンクラベルが目を引く山田錦を50%まで磨いて造られた純米大吟醸です。 メロンを思わせる華やかな香りと、土佐の風土に磨かれた紀州の良質な水そのままのクリアな口当たり。紀土(キッド)らしい綺麗な味わいの中にふっくら優しい米の旨味が広がります。
酒米 山田錦
精米歩合 50%
日本酒度
酸度
味わい 中辛口
飲み方 冷酒

⑦越乃寒梅 無垢(新潟県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
山田錦の旨味が効いた厚みのある味わいが特徴の純米大吟醸酒
兵庫県三木市志染町産山田錦を精米歩合48%まで丹念に磨いた純米大吟醸酒。酸味を抑えながら山田錦の旨味をしっかりと出した幅と厚みのある味わいが特徴です。滑らかな口当たりとフルーティーな吟醸香もこのお酒の魅力のひとつ。食前・食中酒としてゆっくり味わって頂きたい1本です。
酒米 山田錦
精米歩合 48%
日本酒度 +4.0
酸度
味わい 辛口
飲み方 冷酒・常温・ぬる燗

⑧加賀鳶 極上原酒(石川県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
華やかな香りと爽やかな旨味が特長の原酒タイプの純米大吟醸酒

契約栽培した酒米の最高峰「山田錦」を100%使用し、伝統の技で丹精込めて仕込んだ純米大吟醸の原酒です。華やかな吟醸香と、軽快で爽やかな旨味とキレが特長で、冷蔵庫にキンキンに冷やしてお召し上がりください。

なお、原酒は一般的な日本酒と比べてアルコール度数が20℃前後と高いお酒です。そこで、女性の方や日本酒に馴染みのない方は、グラスに氷を入れて「日本酒ロック」で飲んでみてはいかがでしょうか。時間の経過とともに氷が溶けて、アルコール度数が低くなりますのでおすすめです。

酒米 山田錦
精米歩合 50%
日本酒度 +4.0
酸度 1.6
味わい 辛口
飲み方 冷酒

⑨楯野川 清流(山形県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
華やかな香りと軽快な口当たりが万人受けするオールマイティなお酒
山形県オリジナルの酒造好適米「出羽燦々」を50%まで磨いて造った透明感と軽やかな口当たりが特徴の純米大吟醸酒です。アルコール度を14%台と低めに抑えており、軽快な口当たりとフレッシュな果実のような香りが感じられるお酒に仕上がっています。
酒米 庄内産出羽燦々
精米歩合 50%
日本酒度 -2.0
酸度 1.4
味わい 旨口
飲み方 冷酒・常温

⑩播州50(富山県)

薫酒(香り華やかなタイプ)
決して飲み飽きることのないスッキリとした味わいが特徴のお酒

播州産山田錦を100%使用し、低温貯蔵タンクで品質管理された純米大吟醸酒です。

山田錦100%使用だからこそ出せるなめらかな喉ごしと際立つ吟醸香は、決して飲み飽きることがありません長期低温貯蔵で醸したスッキリとした味わいをぜひ一度お試しください。

酒米 米(国産)
精米歩合 50%
日本酒度 +6.0
酸度 1.2
味わい 淡麗辛口
飲み方 冷酒・常温

純米大吟醸酒の選び方|3つのポイントをご紹介

升に注がれる日本酒

一口に純米大吟醸酒といっても、甘口・辛口や香りの強弱など、原料や製法の違いによりさまざまです。その中から自分好みの1本を探し出すのはなかなか難しいですよね。

そこで、「3つのポイント」をご紹介しますので、純米吟醸酒を購入するときの参考にしてください。

①甘口・辛口で選ぶ|日本酒度と酸度のバランスで甘辛が決まる

日本酒の甘口と辛口は日本酒度と酸度のバランスで決まる

日本酒のラベルには様々な情報が記載されていますが、日本酒度と酸度は日本酒の味わいを知る目安になります。

◆日本酒度|糖分の含有量を表す指標(甘口/辛口)

日本酒度による味わいの変化
+6.0以上 +3.5~+5.9 +1.5~+3.4 -1.4~+1.4 -1.5~-3.4 -3.5~-5.9 -6.0以上
大辛口 辛口 やや辛口 普通 やや甘口 甘口 大甘口

日本酒度は、日本酒の甘口・辛口の判断の目安として使われています。日本酒に糖分が多く含まれていれば日本酒度はマイナス、少なければ日本酒度はプラスになります。

◆酸度|酸の含有量を表す指標(濃い/薄い)

酸度による味わいの変化
1.6以下 1.6~1.8 1.8~2.4 2.4以上
少し薄い 普通 少し濃い かなり濃い

酸度は、日本酒の濃淡の目安として使われています。酸度が高いと辛口で濃く、低いと甘口で薄い味わいになります。

◆日本酒度・酸度|両者の相関関係から甘口・辛口を見極める

酸度と日本酒度の関係

※クリックで拡大

日本酒の甘口・辛口、濃厚・淡麗などの味わいは、日本酒度と酸度の組み合わせによって決まります。

そこで、日本酒度と酸度のバランスによって日本酒の味わいがどのように変わるのか図にしましたので、日本酒選びの参考にしてください。

さやかちゃん

この表を参考にして、自分の好みの日本酒を見つけましょう!

関連記事:日本酒の甘口・辛口の違いとは?|日本酒度・酸度・アミノ酸度と味わいの関係

②精米歩合の値で選ぶ|精米歩合の値が小さいほど透明感のある味わいになる

精米歩合はお米の表面の削り具合を表す

※クリックで拡大

精米歩合とは、精米した後に残ったお米の割合をパーセンテージ(%)で表したものです。例えば、お米の表面(ぬか)を40%削ると精米歩合は60%になります。

精米歩合と日本酒の味わいには以下のような関係かあります。

精米歩合と日本酒の香味の関係

  • 精米歩合の値が低い(お米をたくさん削っている)
    ⇒淡麗でスッキリとした雑味のない味わい
  • 精米歩合の値が高い(お米をあまり削っていない)
    ⇒濃厚で深みのある味わい

サケ丸

純米大吟醸酒には、精米歩合が20%~30%の徹底的にお米を削って造られたお酒もあるよ!

さやかちゃん

20%~30%…、値段が高そうですね (*_*)

関連記事:精米歩合とはお米の削り具合を示す指標|精米歩合で変わる日本酒の味わいとは?

③酒米の品種で選ぶ|お米の品種で酒の味や香りが変わる

酒造好適米の品種と主な産地

※クリックで拡大

純米大吟醸酒で使われるお米は、雑味が少なく精米のときに砕けにくいなど日本酒造りに適した「酒造好適米」が使われます。

酒造好適米は、各地域で品種改良が行われ、味わいや香りに個性や特徴があり、出来上がった日本酒の味わいに大きな影響を及ぼします。

日本酒を購入する際は、ぜひお米の品種にも注目してみてください。

◆山田錦(やまだにしき)

山田錦は「酒米の王様」と呼ばれるほど有名な酒米です。山田錦を使って造られた日本酒は香りが高くコクがありながらも、雑味のないスッキリとした味わいに仕上がります。

◆雄町(おまち)

雄町は慶応2年にはすでに栽培されていた日本最古の酒米です。雄町で造られた日本酒は、コクのある味わいと甘味と酸味の絶妙なバランスが特徴です。

◆五百万石(ごひゃくまんごく)

五百万石は、山田錦と並んで2大巨頭として君臨する有名な酒米です。味わいは淡麗でスッキリとした辛口のタイプの日本酒に仕上がるのが特徴で、新潟の端麗辛口の一端を担っています。

◆美山錦(みやまにしき)

美山錦は長野県を代表的な産地とする品種で、昭和53年に長野県農業試験場で突然変異によって生まれた比較的新しい酒米です。美山錦で造られた日本酒は、五百万石に近いスッキリとした軽快な味わいが特徴です。

サケ丸

純米大吟醸酒はお米と水だけで造られるお酒なので、米の良し悪しはお酒の味を左右するんだよ!

さやかちゃん

お米に対するこだわりは、美味しい純米大吟醸酒を造るためなんですね。

関連記事
酒造りに特化した酒造好適米(酒米)とは?|酒米の持つ4つの性質
【山田錦・五百万石・美山錦】は日本酒の風味が違う!|生産地で変わる酒米の特徴とは?

純米大吟醸酒の美味しい飲み方

白身魚と冷酒

味よし、香りよしの純米大吟醸酒はどのような飲み方が適しているのでしょうか。

以下では、純米大吟醸酒を美味しく飲むための温度や料理のペアリングについてご紹介します。

純米大吟醸酒を飲むときの温度|冷やして清涼感のある味わいを楽しもう!

純米大吟醸酒は、純米酒の米の旨味と吟醸酒の香りを併せ持ったお酒ですので、冷酒でもお燗酒でもどちらも美味しく飲むことができます。

◆冷酒で飲む|おすすめの温度:花冷え(10℃)~涼冷え(15℃)

冷蔵庫で冷やした純米大吟醸酒は、暑い夏に清涼感・爽快感を感じられおすすめです。
純米大吟醸酒の華やかな吟醸香は冷やすことで抑えられ、飲み口は爽やかになりキレが増します。

注意
5℃以下に冷やすと味も香りも感じにくくなり、薄っぺらな水のような味わいになりますので、冷やしすぎにはご注意ください。

お燗酒で飲む|おすすめの温度:ぬる燗(35℃)~人肌燗(40℃)

醸造アルコールが入っていない純米大吟醸酒は、お米の旨味を味わえるお酒です。そのため、温めると米のふくよかな味わいがさらに引き立ちますので、おすすめです。

注意
純米大吟醸酒は吟醸造りで造られた繊細なお酒です。温めすぎるとアルコールが強調され、味わいと香りのバランスが崩れてしまいますので、温め過ぎないようご注意ください。

関連記事:【日本酒の冷酒】全3種類をご紹介|冷酒の「呼び名」「味わい」は温度によって変わる

純米大吟醸酒の飲み方|香りが豊かなため食前・食後酒に向いている

刺身

お米の旨味とフルーティーな香りを楽しめる純米大吟醸酒は、上品で繊細な味わいが特徴のお酒です。

そのため、味の濃い料理と一緒に飲むと、純米大吟醸酒が料理の味や香りに負けてしまいますので、素材の味を生かした薄味の料理と合わせると良いでしょう。

また、純米吟醸酒のふくよかなお米の香りは食欲を増進させますので、食前酒としてもおすすめです。

さやかちゃん

大吟醸酒は食前酒・食中酒どちらもOKなんですね ♪

純米大吟醸酒の保存方法|火入れされているため常温保存が可能

床下収納

一般的な純米大吟醸酒は、「火入れ」と呼ばれる低温殺菌を貯蔵タンクに入れる直前に1回、出荷前の瓶詰めの直前の1回の合計2回行われています。

そのため、瓶内の酵母や酵素の活動がストップしていて酒質が安定していますので、常温保存することができます。

純米酒の保存方法と賞味期限

  • 保存方法:常温保存(光の当たらない冷暗所)
  • 賞味期限:製造年月日から10ヶ月(開封後は7~10日)

サケ丸

日本酒の保存で大敵なのが「光」と「温度」。冷蔵庫に入れておけば、比較的長い期間美味しい状態を保つことができるよ。
MEMO
日本酒はアルコールが含まれていますのですぐに腐ることはありません。そのため、日本酒のラベルには賞味期限の表示義務はなく、製造年月日のみ表示されています。

関連記事:日本酒の保管で重要な3つのポイント|気を付けたい「光」と「温度」の管理

純米大吟醸酒と吟醸酒の違い|醸造アルコールの添加の有無

純米大吟醸酒と吟醸酒は同じ「吟醸造り」で造られた日本酒ですが、純米大吟醸酒は醸造アルコールを加えずにお米と水だけで造られた日本酒です。

純米酒・吟醸酒・本醸造酒の違い

  • 純米大吟醸酒
    ⇒米(精米歩合60%以下)+ 米麹 + 水
  • 吟醸酒
     ⇒米(精米歩合60%以下)+ 米麹 + 水 + 醸造アルコール

醸造アルコールが入っている吟醸酒は、純米吟醸酒と比べて豊かな吟醸香の香りとスッキリとした辛口なお酒に仕上がります。

一方、純米大吟醸酒は、お米と水だけで造られていますので、スッキリとした味わいの中にもお米のふくよかな旨味を楽しむことができます。

さやかちゃん

純米吟醸酒は醸造アルコールが入っていないから、お米の旨味を楽しむことができるんですね ♪

関連記事:二日酔いや悪酔いは醸造アルコールが原因?|日本酒に醸造アルコールを入れる3つの理由

純米吟醸酒と純米大吟醸酒の違い|原料のお米の磨き具合

純米吟醸酒と純米大吟醸酒の違いは、以下のように原料として使われるお米の精米歩合にあります。

純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒・特別純米酒の違い

  • 純米酒    ⇒精米歩合の規定なし
  • 純米吟醸酒  ⇒精米歩合60%以下
  • 純米大吟醸酒 ⇒精米歩合50%以下
  • 特別純米酒  ⇒精米歩合60%以下または特別な製造方法

純米吟醸酒よりも磨き抜かれた米を使う純米大吟醸酒は吟醸香がさらに強く、一切の雑味のない透明感のある味わいです

サケ丸

お米はたくさん磨くとスッキリとした酒質になるけど、その分お米の旨味は感じにくくなるよ。

さやかちゃん

純米吟醸酒は精米歩合を60%にとどめているから、香りと味わいのバランスがよいのですね!

まとめ:純米大吟醸酒はプレミアムな日本酒|最高の味わいをお楽しみください!

利き酒を楽しむ女性

今回は、純米大吟醸酒のおすすめ10選をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

純米大吟醸酒は、精米歩合50%以下の酒米を吟醸造りで醸造したプレミアムなお酒です。

純米大吟醸酒の特徴

  • 精米歩合50%以下の酒米を原料として使っている
  • 醸造アルコールを添加していない
  • 「吟醸造り」と呼ばれる醸造方法で造られている

酒米を半分以上も削ってお米の表面に含まれるタンパク質や脂質を取り除いているため、一切の雑味のない澄み切った味わいを楽しむことができます。

サケ丸

お米をたくさん削るから、原料に多くのお米が必要になるんだ。そのため、純米大吟醸酒は一般的な日本酒と比べてお値段は高めだよ!

さやかちゃん

お値段も「プレミアム」なんですね…。

また、純米大吟醸酒は醸造アルコールが入っていません。

醸造アルコールは日本酒に添加すると、香りが豊かになりスッキリとした辛口のお酒になりますが、純米大吟醸酒には入っていないため、お米本来のふくよかな旨味やコクを楽しむことができます。

サケ丸

純米大吟醸酒は、吟醸造りによるフルーティーな香りとお米の旨味を同時に味わえる贅沢なお酒なんだよ!

純米大吟醸酒は、吟醸酒の香りと純米酒の米の旨味を同時に味わえるお酒ですので、冷酒でもお燗酒でも美味しくいただくことができます。

おすすめの温度は花冷え(10℃)から人肌燗(40℃)で、季節にあわせて温度を変えながらお楽しみください。

さやかちゃん

温め過ぎず、冷やし過ぎず…、がポイントですね!

本記事では、一般的に高価な純米大吟醸酒の中でもお求めやすい価格帯で、初めて飲まれる方にも抵抗なく飲んでいただけるような10本を厳選してご紹介しましたので、購入する際の参考にしてみてください。

本記事が、ピッタリな日本酒を見つける一助になりましたら幸いです。

それではまた!

 

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